株式会社三村興業社
ご挨拶 Message
代表取締役
株式会社三村興業社
創業100年、その先の未来へ。
当社は間もなく、創業100年という大きな節目を迎えます。
昭和の時代から令和の今日まで、長い年月にわたって会社を続けてこられたことは、決して当たり前のことではありません。
これまで当社を支えてくださった地域の皆様、協力会社の皆様、そして会社の礎を築き、今日までつないできた先人たちに、改めて感謝申し上げます。
私自身、約100年続いてきた会社を受け継ぐことに、大きな誇りを感じています。
その一方で、これだけ長い歴史を背負うことへのプレッシャーも、正直なところ大きく感じています。
しかし、だからこそ「100年続いた会社を守る」だけではなく、その先の150年・200年へと続いていく会社をつくることが、今の私に与えられた役割なのだと思っています。
当社には、長年の経験によって培われた技術力があります。
特に海に関わる工事については、長く携わってきたからこその経験と自信があります。
また、技術や実績だけではなく、社員同士が助け合い、明るく仕事ができることも、当社の大切な財産です。
私は、会社は利益を出すことだけが目的ではないと考えています。
もちろん、会社を存続させ、社員の雇用や待遇を守り、より良い職場環境をつくっていくためには、安定した利益を生み出すことが欠かせません。
そのために、社員一人ひとりがより良い仕事を追求し、会社としても利益率の改善に取り組んでいく必要があります。
しかし、会社をつくっているのは、数字だけではありません。そこで働く一人ひとりの社員こそが、会社そのものだと思っています。
社員の皆さんには「この会社で働いてよかった」と思ってもらえる会社にしたい。
そして、仕事だけに追われるのではなく、家族との時間や、自分自身の時間も大切にしてほしいと思っています。
もちろん、その大前提にあるのは「安全」です。
建設業にとって、安全は何よりも優先されるべきものです。
どれだけ良い仕事をしても、事故が起きてしまえば意味がありません。
一人ひとりが安全を意識し、無事に仕事を終えて、今日もよく働いたと家へ帰る。
その当たり前を守ることを、これからも何より大切にしていきます。
私たちが担っている仕事の多くは、決して華やかなものではありません。
道路や河川、漁港など、地域の生活を支えるインフラを整備し、守っていく。
完成した道路を誰かが走り、整備した場所を誰かが利用する。そのときに、私たちの会社の名前を意識する人は、ほとんどいないかもしれません。
それでもいいのだと思います。
誰にも気にされることなく、地域の皆様が当たり前のように暮らせる。
その「当たり前」を陰から支える、縁の下の力持ちであること。
それが、私たち建設業の大切な役割の一つだと思っています。
一方で、これからの建設業を考えたとき、人材の確保と次の世代への技術継承は大きな課題です。
子どもたちが建設業に興味を持ち、「将来、この会社で働いてみたい」と思ってくれるような会社にしていきたい。
そして、これから仕事を選ぶ皆さんにも、「ここで働いてみたい」「ここなら長く働けそうだ」と思ってもらえる会社を目指していきたいと考えています。
建設業は、自分たちの仕事が形として残り、地域の人々の暮らしを支えることのできる仕事です。
自分が携わった道路や施設が完成し、それが長く使われていく。その喜びや仕事の面白さを、次の世代にも伝えていきたいと思っています。
間もなく迎える創業100年を新たな出発点として、地域に必要とされ、社員が長く働き続けることができ、そして次の世代へ自信を持って引き継ぐことのできる会社を目指して、これからも歩んでまいります。
これからも地域の「縁の下の力持ち」であり続けられるよう、安全第一で、仕事を楽しみながら、社員の皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います。
商号変更・代表交代を踏まえ、これから当社の仲間になる皆さんとも、一緒にこの会社の次の100年をつくっていきたいと思っています。
今後とも皆様の変わらぬご支援、ご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
株式会社三村興業社 代表取締役
三村 守毅